事件

事件:書き方テンプレと注意点

事件、事故、トラブルなど、実際に遭遇した出来事を読者に伝えるための書き方を解説します。

よく読まれる構成

1. 状況説明(5W1H)

いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのようにを明確に説明します。事件の背景を読者が理解できるようにします。

例:

「2023年8月、東京都内のコンビニで深夜バイト中、強盗事件に遭遇した。私が一人でレジに立っていた午前2時頃、フードを被った男が入ってきた。」

2. 展開(時系列で事実を記録)

時系列に沿って、何が起きたかを客観的に記録します。感情より事実を優先します。

時系列例:

  • • 2:05 男がレジに近づいてきた
  • • 2:06 「金を出せ」と脅された
  • • 2:07 防犯ブザーを押した
  • • 2:10 男が逃走、警察に通報
3. 結末とその後

どう解決したか、または現在も続いているかを明確に書きます。

例:

  • • 「翌日、犯人は逮捕された」
  • • 「現在も裁判が続いている」
  • • 「結局、泣き寝入りするしかなかった」
  • • 「それ以来、夜のバイトは辞めた」

※この構成はあくまで一例です。あなたの体験を自由に表現してください。

効果的な描写のコツ

具体的な時刻や日付

「夜」より「午後10時」、「去年」より「2023年8月」の方が信憑性が高まります。

例:「2024年3月15日午後8時30分頃」「事件から3日後の18日」

場所の詳細

個人が特定されない範囲で、できるだけ具体的な場所を書きます。

例:「東京都渋谷区の国道246号線沿い」「駅から徒歩5分のマンション」

客観的な事実と主観的な感想を分ける

「何が起きたか」と「どう感じたか」を分けて書くと、読みやすくなります。

事実:「車が突っ込んできた」/感想:「死ぬかと思った」

証拠や証言があれば記載

防犯カメラ、目撃者、警察の対応など、裏付けとなる情報があれば書きます。

例:「防犯カメラに犯人の姿が映っていた」「近所の人も同じものを見ていた」

避けるべき点・注意事項

  • ×
    真実ではない虚偽の体験談
    真実ではない虚偽の体験談は質が下がるためやめてください。冷めます。
  • ×
    特定個人・企業への誹謗中傷
    実名や特定できる情報で個人・企業を一方的に攻撃する内容は禁止です。事実を淡々と述べることと、攻撃することは別です。
  • ×
    他人の話の転載
    ネット上や他の媒体で見聞きした話をそのまま投稿することは禁止です。必ず自分の体験を書いてください。通報によって発覚した場合は削除/BAN対応になります。
  • ×
    過度に曖昧な表現
    「某県」「数年前」「数人で」など、すべてを曖昧にすると信憑性が下がります。具体的に書きましょう。適切でない場合は運営で修正します。

※これらの注意点を守らない投稿は、予告なく運営により修正、非公開または削除される場合があります。

タイトル例

読者の興味を引く効果的なタイトルの例です。参考にしてください。

「深夜のコンビニで強盗に遭遇した話」

→ 場所と出来事を明確に示す

「隣人トラブルが警察沙汰になるまで」

→ 展開の規模を示す

「目の前で起きた交通事故の一部始終」

→ 目撃者の視点を示す

「詐欺に遭って30万円失った経緯」

→ 被害の具体的な内容を示す

「職場で起きた窃盗事件と犯人の意外な正体」

→ 場所と展開を示して興味を引く

よくある質問(FAQ)

Q. 実名を出してもいい?

A. 実名は避けてください。ただし、「A先輩」「友人のB」などではなく、具体的な人物名(仮名)を使用してください。適切でない場合は運営で修正します。誹謗中傷にあたる内容は削除対象です。

Q. 会社名や店名は書いていい?

A. 具体的な組織名は避けることを推奨します。「都内のコンビニ」「IT企業」など、ある程度匿名化した表現を使いましょう。適切でない場合は運営で修正します。

Q. 報道された事件について書ける?

A. 既に報道されているものもされていないものも書くことは可能です。それぞれの視点で事実を記載してください。

Q. 自分が加害者だった場合も書ける?

A. 可能です。それぞれの視点で事実を記載してください。適切でない場合は運営で修正、または、理由を通知して差し戻しします。

Q. 警察に相談した内容も書いていい?

A. 問題ありません。ただし、捜査中の事件の場合、捜査に支障が出る可能性があるため、配慮が必要です。適切でない場合は運営で修正、または、理由を通知して差し戻しします。

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